各地でイベント時期の変更や「もみじまつり」での夜間ライトアップの
期間延長という異変が続いているらしい。
きれいな紅葉の条件は、一日の寒暖差が大きく日射量が多いこと。
気象庁も11月は平均気温が 3℃も例年より高く観測史上 1位と発表。
スーパーエルニーニョ現象による温暖化、暖冬化が主因?とも。
折しも COP21 気候変動会議。 196の国と地域の政府代表や
約 140人もの首脳が集まってパリで国際会議が進行中である。
3週間ほど前の同時多発テロ発生時には、秋にふさわしくもの憂い
シャンソン、あの「枯葉」のメロディーが、いつもよりも悲嘆
悲鳴のように聞こえてきたことを今でも想い出す。
今回は厳重な厳戒態勢下とは聞くものの、真っ赤な紅葉が持っている
鮮血のイメージもある。
だからどんなに遅れても、緑のままでいい!
パリを再び赤い流血のテロルの季節にだけは、絶対にしてはならないと
間違ってもそうならないことをひたすら祈るばかりである。