2016年02月28日

梅、桃、桜

都内のお寺の掲示板で、こんな言葉を見つけました。

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「梅ひらき
 桃ふくらみて
 桜まつ」

春が近づく今の季節に喩えて、苦しい時期を
乗り越える心境を表したものでしょうが、
入試に挑む受験生のことのようでもあります。

梅といえば学問の神様である天神様、
桜咲くといえば入試合格のこと。

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梅が満開の都内の天神様には、合格を願う絵馬が
たくさん掛かっていました。

がんばれ、受験生!
posted by 管理人 at 08:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月26日

「あの一番美しいお星様がお母さんだよ」

人は亡くなると昇天してお星様になるという。

陸前高田市職員の及川さんは奥様を津波で失った。
愛児4歳の律ちゃんと2歳の詠ちゃんは、奥様の実家で
祖父母と暮らしているが、幼い兄弟は母を恋い慕い律ちゃんは
母の笑顔を絵に描いたり「ぼくも流されてママに会いたいな」と
つぶやいたり…

及川さんは時折、そんな二人を連れて夜空を仰ぐという。
「真ん中の一番きれいな星がママだよ」と教えると、
二人の幼児はじっとその星をいつまでも見詰め続けるのだという。

確かにひとときの安らぎはあるものの、その情景はあまりにも
哀切ですらある。

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           2月23日の満月

もうすぐ6回目の3.11が巡ってくる。
ようやく少し花々も咲き始める時期。
真心からの弔意と鎮魂の祈りとに包まれて 静かに静かに過ぎていく
そんな穏やかな一日になることを願うばかりである。
そして多くの遺族の方々が、また夜空に光る美しい星々を眺めながら
亡き人の面影を思い浮かべ、重ね合わせて仰ぎ見るに違いない。
「あの一番美しいお星様が○○さんだね」と、そうつぶやきながら… 
                         合掌
posted by GMM at 11:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月14日

ご近所の庭々

立春も過ぎて、間もなく雨水。猛烈に寒くなったり暖かくなったりと
不安定な気候続き。されど弊社の案内パンフレットをご近所や自宅
周辺に配るポスティングの務めは今月も無事終了した。

中には美しいお庭もあれば、それほどでもないそれなりの庭まで千差万別。
しかし、全ては我が家の庭。その管理を皆様にお任せしてあるだけ。
そう思うだけで、どの庭を見ても楽しく思えてくるから不思議である。

花の少ない今の季節ではあるが、よく見かけるものに大柄のパンジー
小粒のビオラ、黄、紫、紅、白、橙、等々それはそれは賑やかな色合い。
水仙も白から真っ黄色まであまたの種類。特に全身黄色の小振りのものは
惚れ惚れするほどの大和撫子風?である。

早咲きの紅梅やしだれ白梅が風に揺れている様は、また何とも言えない
風情があって・・・なのである。
柊南天(ヒイラギナンテン)や馬酔木(アセビ)の小さな蕾も
これまた実にかわいらしい。

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           綿の木の綿毛

13日は非常に珍しいもの、二本の綿花の木に巡りあった。
当ブログ人、六十数年の人生で初めての遭遇なのでかなりの
興奮を覚え感激至極。まさかこんなところで、と。
このお宅の御夫人の話では「日本のは灰色だが、これは西洋綿花で
純白なのです」と。ふわふわの綿花と共にその綿の中に入っている
というたくさんの種を頂いて帰った次第。

もう桜の蕾や白モクレン、コブシの花芽も大きく膨らみ始めている。
春はもうそこまで・・・。何とも待ちどおしい限りである。
posted by GMM at 11:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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