立春も過ぎて、間もなく雨水。猛烈に寒くなったり暖かくなったりと
不安定な気候続き。されど弊社の案内パンフレットをご近所や自宅
周辺に配るポスティングの務めは今月も無事終了した。
中には美しいお庭もあれば、それほどでもないそれなりの庭まで千差万別。
しかし、全ては我が家の庭。その管理を皆様にお任せしてあるだけ。
そう思うだけで、どの庭を見ても楽しく思えてくるから不思議である。
花の少ない今の季節ではあるが、よく見かけるものに大柄のパンジー
小粒のビオラ、黄、紫、紅、白、橙、等々それはそれは賑やかな色合い。
水仙も白から真っ黄色まであまたの種類。特に全身黄色の小振りのものは
惚れ惚れするほどの大和撫子風?である。
早咲きの紅梅やしだれ白梅が風に揺れている様は、また何とも言えない
風情があって・・・なのである。
柊南天(ヒイラギナンテン)や馬酔木(アセビ)の小さな蕾も
これまた実にかわいらしい。

綿の木の綿毛
13日は非常に珍しいもの、二本の綿花の木に巡りあった。
当ブログ人、六十数年の人生で初めての遭遇なのでかなりの
興奮を覚え感激至極。まさかこんなところで、と。
このお宅の御夫人の話では「日本のは灰色だが、これは西洋綿花で
純白なのです」と。ふわふわの綿花と共にその綿の中に入っている
というたくさんの種を頂いて帰った次第。
もう桜の蕾や白モクレン、コブシの花芽も大きく膨らみ始めている。
春はもうそこまで・・・。何とも待ちどおしい限りである。