そうはいっても、今度は次々に台風が襲来し、各地で大きな被害をもたらしています。
夏の間は雨がなかなか降らず、田舎の父は畑の水やりで体調を崩すほどだったのですが、今度は大雨で作物がダメになるのを心配するほどです。
地球温暖化とともに気象が極端になっているように思います。

町を歩いていると、ヒガンバナが赤い花を咲かせていました。
綺麗な花ですが、子どもの頃はお墓などに咲いているので不吉な花という扱いだったように思います。
調べてみると、ヒガンバナには毒があるので、遺体を動物に掘り返されるのを防ぐためにお墓の周りに植えたそうです。そのほかにも、田を荒らすネズミやモグラなどを防ぐために田んぼの畦に植えたそうで、子どもの頃に見た景色の理由がわかりました。
あまり街中では見る機会のない花だけに、昔馴染みに出会ったような懐かしさを覚えました。